平成25年8月1日
静岡県自動車学校
交通死亡事故が多発しています。
7/22日現在、昨年より41日も早く、交通事故死者数が100人に到達してしまいました。
特に高齢死者数は56人と、全体の半数以上を占めています。
さらに、高齢運転者が起因となった事故死者数も昨年より10人増の30人となりました。
高齢運転者が事故の起因となる理由として、以下の点が挙げられます。
@注意力、集中力の低下
アクセル、ブレーキの踏み間違いにご注意ください。
ハンドル・ブレーキ操作が遅れ、ヒヤッとした体験がある場合、運転は控えましょう。
A瞬間的な判断力の低下
身体機能の低下から、危険の発見が遅れがちにります。
また、脇見運転・考え事などによる、発見の遅れが多くの事故につながっています。
自分で安全運転を心掛けているつもりでも、
他人から見て安全運転とは言えないところがあります。
家族などから「運転が心配」と言われた方は、運転免許の自主返納もご一考ください。
B自分の経験にとらわれて運転していること
家の近くや、走り慣れた道でも、油断せず、適度な緊張感を持って運転することが大切です。
正しいルールと技能を再確認し、基本に立ち返ることも重要です。
また、高齢者が被害者となる事故も多発しております。
ご家族みんなで交通安全について話し合い、事故防止に心がけてください。
横断禁止場所を横断して亡くなった事故は、その多くが自宅付近で起きました。
家の近くだから、いつも通っているから大丈夫だとは限りません。
特に夕暮れから夜間の外出時は、明るい色の服や反射材を身につけ、
事故防止を心がけてください。
静岡県警察ホームページ「自発光式反射材の着用を!!」
交通事故がこれ以上発生しないよう、
安全運転・交通安全の心がけをお願い申し上げます。